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ありがたいをおめでたい時に
伊勢神宮のお膝元で丹精込めて育てあげた寶鯛。
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NO!冷凍
おいしさを優先した結果、冷凍ものは使いません。
注文を受けてから、沖へ行き、鯛を引き揚げ、できるだけ手早く仕込んで、発送しています。
夫婦ふたり、この規模でやってきたからこそ、鯛ともお客さんとも丁寧に向き合える所以です。
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鯛生産者の大下弘和です。
鯛一筋40年。おいしいと言われると素直に嬉しい。
南伊勢町迫間浦は全国屈指の鯛養殖が盛んな場所として知られています。
私は2代目です。一度はこの町を出て伊勢で就職をしましたが、小さい頃から親の背中を見て育ってきたし、やっぱり継ぐもんやとどっかでは思とって、3年程街で働いて、帰ってきました。
鯛一本、この道40年になりました。よそのことはよう知らんけど、いろんな人が大下さんとこの鯛は一番おいしいっていうてくれる、それは素直に嬉しいです。
気候によって、季節によって、鯛の機嫌によって、餌の配合を変えたり量を調整したり、餌を工夫しています。大きくなれ、おいしくなれ、と稚魚から出荷までつきっきりで育て上げる作業は漁業というよりは農業に近いんです。
二年半から三年、手塩にかけて、ようやく嫁に出せるようになります。
最近、街で料理人をしていた息子が帰ってきて、一緒に仕事をするようになりました。
昔は、退屈で窮屈な場所だと思うてたらしいけれど
帰ってきた今、 「こんなにええところはない。一度離れたからこそ気づける魅力や面白さがいっぱいある」と言っています。
今は父親の背中を追いかけながら 鯛の仕事を覚えるが第一の日々ですが 隙をみつけては、台所に立って 自分で育てた鯛のレシピを考えるのも 楽しみの一つのようです。
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